公開: 2019年7月24日
更新: 2019年7月25日
メルセンヌ素数で有名なメルセンヌ神父は、修道院の修道僧でした。メルセンヌ素数とは、1と自分自身でしか割り切れない素数の中に、2の素数乗から1を引いた数が素数であるものを言います。この仮説は2の11乗引く1の2047までは成り立ちますが、2の13乗引く1では成り立たないことが分かっています。ある数が素数かどうかの判定は、その数が大きくなると膨大な計算をしなければならなくなります。この特徴を利用して、現代の暗号は作られています。